センタークロスは中央から両端に向かってゆったりとしたシルエットを描きます。 カーテンの裾と中心に共生地フリルまたはトリムがつき、標準縫製ではペンシルギャザーを採用しています。 また、普通のタッセルではなく共生地によるフリルタッセルが付いてきます。
ペンシルギャザーの繊細さとフリルの華やかさとでやわらかい女性的なシルエットですね。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→ このシルエットを保つために、窓の丈に対してあまりに幅が広い（比率にして1：1.7位）と製作できません。 上の写真を横に引き伸ばした図を想像していただくと分かりやすいと思いますが横に広がりすぎるとあまりかっこよくは仕上がらないのです。
	ここまできて、”タッセルを外したら普通のカーテンになりやしないか？”と思った方いらっしゃいませんか？ 答えは・・・・・なります！ 普通のフリルがついたカーテンになります。 ←左の写真はカラーボイルですが、↓下の写真は普通のドレープカーテンです。
中央にカーテンを寄せるだけでグッと雰囲気がいいと思いませんか？ やり方は簡単です。 真ん中のフック２つを１つのランナーの穴に入れればそれでおしまいです。 たったこれだけのことですが、窓際をおしゃれに演出できるちょっとした工夫です。 ただ、カーテンを全開にすることができなくなるので、もし出入りするようならば窓の丈がないと不便です・・・。 (^_^；